公園でのサークルには日本人、中国人とも多彩な顔ぶれが参加
中国語サークルのことを、もう少し映像を見ていただきながら紹介させていただきます。日曜日午後2時から5時まで、この写真は10数人ですが、多い時は40数人が参加して毎週開催しています。この写真の時は群馬、大阪、千葉、山梨からの参加者もありました。
サークルでは最初に自己紹介をしてもらいます。日本人は一言でもいいから中国語で話してもらい、その後日本語でしゃべってもらいます。中国人はまず日本語で自己紹介し、それから中国語です。その後は何かテーマを決めて、例えばオリンピック、あるいは餃子事件について何人かに日中両国語でしゃべってもらう。それが終わりましたら2、3人のグループに分かれて日本や中国の情報を交換していくという形です。
外でやっているので、スタートした時は8月でものすごく暑かったのですが、冬になると風も吹いてとても困ります。そのため、近くの喫茶店を借りて、コーヒー代だけ自己負担としてやっています。雨にも負けず風にも負けず、ずっと参加されている方もあります。
毎回1枚の記念写真を撮ります。この映像は、天津から来た大学関係者たちです。左から3人目は、作家で中国関係の書物をたくさん出している池上正治先生です。
この人は日本留学から帰国して、いまは日本では参議院レベルの全国政治協商会議の委員をしている方です。来日した際に顔を出してくれました。中国大使館の人も参加する時もあります。
この人は「福」という文字を逆さにして持っていますが、中国では玄関に飾る時は上下反対にしなければなりません。なぜかというと、福が来たという意味を示すからです。
この人は中国の全国レベルの文学翻訳賞を受賞しました。翻訳したのは大江健三郎氏の小説です。もう一人の在日中国人の女性は、小説を書いて芥川賞の候補になって文学新人賞を受賞しています。
結構、マスコミにも取り上げてもらっていて、中国の人民日報のネット版とか香港のテレビ局とか、いろいろなところが取材に来ています。今回の四川大地震の募金活動は、日本の共同通信の取材で地方の新聞にたくさん紹介されました。
相互理解への関心を喚起するため、メルマガや毎日更新のブログ
パソコンがインターネットにつながっていますので、私のブログ(段躍中日報
http://duan.exblog.jp/)の画面も紹介します。相互理解への関心を喚起したいと願って発信しています。(日本僑報社のホームページ)トップページは四川大地震に対する追悼を現す、黒い背景に白い文字の中国風になっています。ブログでは、2005年から毎日たくさんの情報を更新しています。
無料配信のメールマガジン(日本僑報電子週刊)は1998年から毎週ですが、この勉強会に出かける前に書いてきた今日配信のメルマガには「これから浜松町に……」と書いてあります(笑)。
携帯電話用のメールマガジン(ミニ僑報)も去年スタートして50回を超えました。毎週水曜日に更新しています。
ブログには、明日から銀座で開催される中国内モンゴル大自然の写真展の紹介もあります。今日参加の皆さんにお配りした写真展の招待券の裏はしゃぶしゃぶ店の 500円の金券になっていますから、写真展に行けなくても捨てないで下さい。この「小尾羊」のお店は六本木、池袋、新大久保に加えてまもなく銀座にもオープンします。日本ではあまり食べられない味のしゃぶしゃぶです。とてもおいしいです。このお店は、今年から作文コンクールのスポンサーになっていただいています。