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H2B:「もっとも美しい打ち上げ」…NASA局長

H2B:「もっとも美しい打ち上げ」…NASA局長

H2B:「もっとも美しい打ち上げ」…NASA局長

(毎日)

2009年9月11日

 「日本の高い技術力を世界に証明した」--。11日未明の「H2B」の初打ち上げは、米航空宇宙局(NASA)関係者も鹿児島県・種子島宇宙センターで見守った。来年の米スペースシャトル退役後、大型物資を国際宇宙ステーション(ISS)へ運べる唯一の補給機となる「HTV」を運ぶため開発された大型ロケット。海外からの注目も高かった。

 NASAのウィリアム・ゲスティンマイヤー宇宙運用局長は、発射場から約3.5キロ離れた展望台から打ち上げを見守った。打ち上げ後の会見で「初打ち上げでこれだけスムーズにいくのは、十分に準備したたまもの。今まで見た打ち上げの中で最も美しかった」と、満足そうに話した。

 H2Bの開発を担当した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中村富久・プロジェクトマネジャーは会見で「1号機からHTVを搭載することで、必ず成功させなければならないと大変緊張した」と苦しかった胸の内を明かした。

 03年11月、打ち上げに失敗し、破壊指令を出したH2Aロケット6号機で固体ロケットブースターを担当した。その時の報告書に書かれた「起きた現象を真摯(しんし)に受け止め、あらゆる角度から追究せよ」との教訓を手帳に書き、時々見ては初心に立ち返ったという。

 打ち上げ直前には「H2Bは我々のロケット開発の集大成」と話し、「教訓」と日本の技術力への誇りを胸に秘めて打ち上げに臨んだ。重圧の中、期待通りの成功。会見では「正直ホッとした」と白い歯をみせた。

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