飛鳥山公園の桜と桜の開花予想
飛鳥山公園の桜は日本江戸時代の八代将軍徳川吉宗の享保の改革のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするためサクラを植えたのが始まりです。桜の種類はソメイヨシノ,サトザクラ,ヤマザクラ,シダレザクラなどあり、お桜見として日本では名高い場所です。復旦大学日本校友会サロンは皆様のお花見を心からお待ちしております。
桜の開花予想
今年の桜(ソメイヨシノ)の開花や満開は、西日本では平年よりかなり早い所が多く、東日本と東北地方も早い見込みです。
桜(ソメイヨシノ)の開花や満開は、一般的には2月以降の気温が高いと早く、低いと遅くなります。
西日本や東日本の2月の気温は平年よりもかなり高く、東北地方も高くなりました。
また、3月上旬の気温は西日本は平年より高く、東日本と東北地方は平年並みか平年より高くなっています。
最新の長期予報によると、西日本・東日本・東北地方の3月中旬から下旬の気温は平年より高く、4月は平年並みか高い見込みです。
このため、今年の桜(ソメイヨシノ)の開花や満開は、西日本では平年よりかなり早い所が多く、東日本と東北地方も早い見込みです。
桜は、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽(かが)を形成し、休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます。これを休眠打破といいます。
花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。休眠打破した後はその後の気温が高いほど、花芽の生長が早く進み開花が早まります。
今冬の12月と1月の気温は、西日本は平年並みのところが多く、休眠打破は概ね順調におこなわれたと考えられます。
東日本は平年より高いところが多く、温暖な地域では休眠打破が遅れた可能性がありますが、2月以降の気温が高いため、休眠打破の後は花芽は順調に生長すると考えられます。
北日本の気温はかなり高くなっていますが、休眠打破には影響はないと考えられます。
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本帖最后由 杰亮 于 2009-3-17 10:37 编辑 ]