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決戦間近、各国大物が続々現地入り　ＩＯＣ総会

2009年10月2日11時17分

（ASAHI）

　【コペンハーゲン＝稲垣康介】１６年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）総会に出席する各国トップ級の要人が、続々と現地入りしている。鳩山由紀夫首相は１日夜（日本時間２日朝）、政府専用機でコペンハーゲンに到着した。リオデジャネイロ（ブラジル）の招致を訴えるルラ大統領とサッカーの王様ペレ氏は、すでに現地入りし、活発なロビー活動を展開。シカゴ（米）をアピールするオバマ大統領も１日、米国を出発した。マドリード（スペイン）の招致には、先月末からサマランチ前ＩＯＣ会長が当地に入って活動している。

　１６年五輪の開催地を決める投票は、２日午後５時１０分（日本時間３日午前０時１０分）に始まり、開催都市はロゲ会長が午後６時半（同午前１時半）過ぎに発表する。