3.日本国民の目線を感じるべき
私の聞きもらしかもしれませんが、全ての日本国民に向けたメッセー
ジはほとんどなかったと思います。福田総理などハイレベルな会談だけ
ではなく、日本国民の目線を感じ、もっとメッセージを発してほしかっ
たと思います。
例えば、日本で中国語を習っている人々は、200万人いるとも言われ
ています。華僑華人が民間大使であるように、日本で中国語を学ぶ人々
も民間大使です。胡錦涛主席や福田総理が昨日の会談で述べたように、
「互いの国民感情」に対して、配慮すべきなのです。
レセプションの出席者は、2000人ぐらいでした。第一線で日中交流に
尽力している日本の皆さんへの感謝、そして参加できなかった方々に対
し、メッセージを送るべきでなかったでしょうか。
全体としてすぐれたスピーチではありましたが、心に残るエピソード
が少なく、印象に残りにくいスピーチであったかもしれません。
辛口の論評ですが、スピーチの中で拍手が10回以上わき起こったこと
もつけ加えておかなくてはいけないと思います。スピーチの最後には、
笑い声も起きました。主席が「ありがとうございました。」と日本語で
述べられ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
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5月10日まで滞在される間、多くの機会があると思います。
胡錦涛主席は、84年の日本青年3000名による中国訪問の責任者でした。
日中交流に携わられて24年以上の年月です。日中のエピソードに事欠かな
いでしょう。3000人の日本青年と会ったとき、前回や前々回の訪日、今
回の訪日の中国での反応など、ぜひ、記憶に残る日本国民に対するメッ
セージを。
待ち望まれた胡錦涛主席の訪日は、日中民間交流のもっとも重要な立
て役者なのですから。
◇日本僑報電子週刊「胡錦涛主席『暖春の旅』特集」
http://archive.mag2.com/0000005117/index.html
段躍中@2008.5.8午後5時30分
※早稲田大学での講演は、心を打たれる言葉が多くありました。
日中友好7団体と華僑華人団体主催の歓迎会では、胡主席の人間味溢
れる場面があれば、なおさら・・・。
両国民の心にしみこむのは、拍手より笑い声・・・。
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日中関係・華僑華人情報専門誌・毎週水曜日発行 編集発行:段躍中
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